カイゼンについて思うこと

こんにちは
社長の福井です。今日は個人的な意見を
最近IoTとかAIとかよく耳にしますear
【IoT・・・コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと
【AI・・・人工知能
オックスフォード大学が発表したこれからなくなる業種業態をみると唖然とさせられます。( ˙-˙ )
しかしながら、ものづくり産業はつくるものは変わってもなくなることはないと思います
たとえIoTやAIの時代がきても生産のメカニズム
つまり工程と作業は変わることないメカニズムです。
この工程と作業の関係を理解していないとIoT化してもうまくいかないのではないでほうか?
たとえば『運搬のムダ』をカイゼンする場合、運搬そのものカイゼンつまり運搬を0にするのは工程のカイゼンであり、人が運搬するより機械を使うのは運搬作業のカイゼンです。
生産のカイゼンは工程改善が第一義的であり、作業の改善はそれに付随する第二義的改善です。
このことを理解せず、むやみにAI化しIoT化してもお金のムダになりそうですね。(´·ω·`)
いずれにしても3SとQCはカイゼンの基礎です。
QCサークル活動の直接的な指導はしないようにしますが、QCサークル活動とMQ会計は会社のしくみとして継続します。